12月28日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

26日は高槻Northフェスの2日目・1位リーグに芝谷中学校に帯同しました。武生FC3-2勝利。BIWAKO.FC8-0勝利。課題だった中盤の守備の強度が上がっています。攻守の切り替えスピード・集散・集中して奪いきる事がずいぶんできるようになりました。攻撃でも練習しているショートコンビネーション・イメージの共有から3人目・4人目の関わりのある崩しができて来ました。とても成果が大きかったです。最終戦はお互い2勝同士の決勝戦となりました。ゼッセル熊取。強かった!0-6負け。アプローチのスピード・球際の強さ・連続して動き続ける選手達・戦うメンタリティ・技術・パワー・・・・。さすがの1部リーグのレベルです。2部リーグ基準になりつつあるうちとはワンランク差がありました。前半0-4。選手には「これは勝てる差じゃない。でもこの経験が1部リーグの圧力で今後に必ず活きるから、自分達のできる事を徹底して、前向きに後半は前半より失点を減らし何とか1点とりに行こう」後半は0-2・決定機も2つ作りました。相手はその倍くらい決定機があったけど・・・。とても良い経験になりました。

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芝谷中ではワールドカップで守田選手の恩師としてメディアの取材に引っ張りだこだった隠岐先生や久保先生という懐かし先生方にあって話も弾みました。そしてレジェンド悦克先生も、たまたま顔を出してくれてお話できました。

27日は高槻フェスティバルの交流戦。高槻8中に行きました。本部で手を振ってくれる先生が・・・。高谷先生がいました。校長までされて定年して今は再任用で8中にいるそうです。隠岐先生や高谷先生は俺が30代前半の頃に一緒にU15の三島の地区トレセンのスタッフをしていました。吹田南が来る。という事で高谷先生はグランドで待ってくれていました。お二人とも一回り先輩ですが、当時はトレセンも今よりもボランティアどころか持ち出しでやってる時期で、情熱でやっていました。でも育成の大切な部分に関わらせてもらってるって感じの矜持みたいなのはあった。同じ釜の飯を食った仲間って感じです。もちろん大先輩ですよ。

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KONKO.2ndと高槻8中と8本ゲームをさせてもらいました。この日は2日間のフェスで出番の少ない選手に多くの出場時間を与えました。GKの2人はまだらですが、トライする良いプレーがありました。いくつかのポジションの役割を理解し、サッカー理解の高い選手と別のポジションでは極端によくない守備のポジションをとったり、攻撃のポジションをとる選手がいます。その辺りを粘り強く指導する必要を感じました。今年の試合は終わりました。コツコツ丹念に育てて、秋にどのような実りとなるのか・・・。今は順調ですが、このまますんなりとはいかないと思います。ピンチはチャンスの顔をしてやってきます。「勘違いせず、謙虚に」を自分に言い聞かせます。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎