ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。
土曜日は日帰り秋田出張・JFA派遣で秋田FA主催の障がい者サッカーリフレッシュ研修会・半日コースの担当講師に行ってきました。秋田空港では、なまはげと釣りキチ三平が迎えてくれました。「懐かしい~」って思った。作者の方が秋田出身のようですが、うちの家族では何とか妻が釣りキチ三平を知ってるくらいで子ども達は「何これ?」です。
秋田FAのシニアチューターの石山さんにも「大阪から日帰りですか?JFAって大阪-秋田でも前泊させてくれないんですか?」って驚かれたのでJFAフォローで言いますと、JFAの事務担当者は「前泊されますか?」って聞いてくれています。だから俺が希望すれば前泊で行けました。が、12時~16時の講義・実技で朝の伊丹空港を7時45分発で秋田空港を18時50分発の飛行機があって、会場が空港近くだったので日帰りが可能。前泊すれば金曜日の自クラブの指導を観れないので、俺が「当日移動する。」って答えました。
実技会場の秋田県立中央公園運動場はめちゃ広い施設だった、野球場が3面くらいあって、陸上競技場が2面くらいあって、そこから天然芝ピッチが5面くらいあってその中に人工芝ピッチがあった、施設並走の道から見えただけなんで、全体はもっと広いのかも・・・でっかいどうは北海道だけではない。東北あるあるを感じた。今回はベガルタ仙台の渡辺さんと2人で講師担当だったので、終了後にお互いの振り返りもできて俺の学びも深かった。また実技補助パートナーで知的障がいのサッカーチーム・クラージュ秋田の選手たちも参加してくれたので、暑い中でしたが実技も回す事ができました。この講習会を地元のテレビ局も取材に来てくれて2週間後くらいに地元の「キックオフ秋田」って番組で紹介してくれるそうです。多くの人に知ってもらえる事は、より理解者、協力者が増やします。秋田FAの会長も参加していただき、この内容を気に入ってもらえたようで「秋田に6校ある特別支援学校の先生方対象にもこの講習をできますか?」と提案されたので、「できます!ぜひ実現をお願いします。今回同様に秋田FAからJFAに申しこんでください!」とお願いしました。石山さんにも来年以降の継続開催と、「ぜひ2日間コースの開催を!」とお願いし、秋田のFAコーチの栗原さんはブラウリッツ秋田からの派遣だったので、Jクラブの研修会でもやってますよ。と秋田にもインクルーシブの普及の種をまいてきました。
こぼれ話では、全国各地の講習会にいきますが、それぞれの県の色があります。秋田では目立とうとする人はいません。おもろい事を言ってやろうとスキを伺う人もいません。「真面目!!」って感じた。これが関西でやると・・・・。
告知です。大阪FA主催の障がい者サッカーリフレッシュ研修会2日間コースが10月14・15日に関西医療大学で行われます。キックオフの講習会番号は「027R10001396-001」ポイントはB級・C級対象ですが、ポイント不要の場合は指導者資格なし、A級以上のライセンス保持者も受講可能です。対象外の方の受講申し込み方法は大阪府サッカー協会技術委員会ホームページを観て確認するか、上野に問い合わせるなどしてください。大阪FAのシニアチューターの山崎さんに聞くのも良いです。そういえば徳島の手下のYさんは去年徳島FAの2日間コースがながれたはずだから・・・大阪に・・・待ってますよ~。告知ついでに吹田南FCの来年の新中1の体験申し込み希望が好調です。ありがとうございます。希望多数につき9月27日・10月2日の2回は外部クラブからの体験申し込みは締め切ります。ご希望の方は別日の申し込みをお願いします。吹田南FC内部の6年生のみ若干名9月27日・10月2日を受け入れます。
そして日曜日早朝起床で代表戦!すばらしかった!日本の歩みは着実に世界のトップから逆算されて正しい道を進んでいると思います。4種大会8人制移行、年間を通じた部別制リーグ戦の全国展開、U12女子を4種委員会内に入れ込む事、国体少年男子のU16移行、A級U12/15の開設・国体少年女子の新設、WEリーグ開幕・・・・様々な問題、反対意見もあったと思いますが、すべての政策が今の代表を押し上げ、サッカーを日本でメジャースポーツにしていく事を助けたと思います。ぜひJリーグの秋春制も実現してほしい。全国のグラスルーツの指導の現場の1日1日が代表の底をちょっと押し上げます。うれしかった~。ドイツにアウェイで快勝するなんて・・・・。よくやった俺たちの代表!!
そして日曜日は中1の練習を指導して、午後中2のTM・雷で最後は中止にしましたが、河川敷クレーグランドのこの1日も日本でサッカーを文化にする1ミリかそれ以下ですが、積み上げています。酷暑から、普通に暑い。くらいに少し暑さも和らいできたかと思います。サッカーコーチのみなさん、こんな代表チームを見続ける為に、また目の前の選手を上手くする為に、一緒にコツコツ頑張りましょう。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎