4月8日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

忙しい春休みが終わりました。朝からの試合や2スクール・3スクールとグループ分けして時間を長く活動しましたのでコーチ陣も頑張ってくれました。日常にペースが戻って、遅れていた事務作業などをリカバリーしたいと思います。今日はバンの冬用タイヤを交換に行きます。

月曜日はU13がレオSCとたくさん試合をしました。その多くは負けましたが、RESC戦よりは攻撃の形を作れる場面は多かった。U13担当の岸本コーチも個々の選手のレベルの把握などが出来て来たかと思います。何も教えていない状態の4月2日・4日の試合結果は現時点の選手の持つ能力差です。これを指導で半年後、1年後にどう伸ばすかが大切です。リトに「今日は楽しかったか?」とRESC戦よりボールを保持する時間が多かった事の意味で聞くと「楽しかったです。」「どんなとこが?」「レベルの高い相手にやられたりして一杯勉強になりました。」すばらしい!予想をずいぶん上回る回答でした!

DSC_0975

木曜日は神奈川に日帰り出張に行ってきました。川崎フロンターレからアカデミーのコーチに障がい者サッカーのリフレッシュ研修を行う依頼がありJFAからのインストラクター派遣です。フロンターレも障がい者のサッカースクールの開校を考えている。との事です。3月末のJリーグ・JFA普及ミーティングがきっかけですが、横浜Fマリノスに加えてFC東京も知的障がい者対象のスクールが始まっています。関東で動き出す動きはやがて関西にも全国にも広がるかと思います。障がいのある方がサッカーをする場が増える事はうれしい事です。

DSC_0976

フロンターレのアカデミーの活動は武蔵中原の富士通川崎工場の中にアメフトの富士通のチームと一緒に使うピッチでおこなわれます。トップチームの施設は別にあるそうです。アカデミーのコーチ20名とJFAの職員2名に講義・実技を13時~17時の4時間行いました。インストラクター養成で2人のOJTの指導も含めて行い充実した講習会となりました。先日の普及会議での改善ポイントも実技で出せたので、さらにブラッシュアップできました。最後の締めの笑いは「おみやげで大阪人の挨拶をみなさんに教えます。」「家賃なんぼ?」「大阪人は初対面でもいきなり家賃を聞いてその金額で人の価値を決めます。」一番前の席の若いコーチに「家賃なんぼ?」まさかの「実家なんでゼロ円です。」との真面目な答え・・・ちょっとすべりそうやん・・・。「こんど大阪の人に会ったらきっと家賃なんぼ?って聞かれますよ。ホンマですよ。知らんけど・・・」過去の成功体験から神奈川で大阪人が「知らんけど」を使うと受けます。関東では「知らんけど」は「なんでやねん」を上回る関西弁の代表になっています。なんとかすべって終わる事を防ぐことができました。笑いを取りに行くチャレンジは決して辞めない。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎