ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。
週末の感想です。というか春休みなので平日も週末の動きです。土曜日はAM・U14の交流戦を指導しました。GAフロンティアさんとのゲーム。普段U15に帯同するU14の選手もこの日U14チームに帯同させて行いました。
とても良いゲームをしました。GK小川のディストリビューションが大きく向上していました。できる2人をコンビで置くと2人とも80%くらいでやっていたのか?と感じました。1人を少し力の落ちる選手と交代させると、もう1人の選手が15%アップのプレー強度・運動量・関わりになった。力を抜いてる意識はないんだろうけど、無意識に抜いてるのかも、全力を出さざるを得ない状況に置く(逆視点の発想)の気づきがありました。ダイムが安定すたプレーをしていました。期待を上回っていました。誰でも調子の良い時、悪い時、伸び盛り、停滞期があると思います。あきらめずに、下を向かずにコツコツ取り組もう。「明けない夜はない」
PM・U13の初試合をおこないました。RESCさんとのゲーム。力の差はありました。すべて負けましたが、この時点での勝ち負けはそれ以上でも以下でもない。選手それぞれの力を観て、12チームから集まった39人の新中1を吹田南U13の1つのカラーに染めていく作業です。時間をかけて、細かくU13担当の岸本コーチが取り組んでくれます。安心して任せる事ができます。多くの保護者が観に来てくれました。良い場面はほとんど作れませんでしたが、半年後、1年後に必ず、この差を詰めるように取り組みます。
日曜日はU14の練習を担当した後、時折小雨の降る中、U15の交流戦。GAフロンティアとのゲームに帯同。
とても良いゲームでした。球際のデュエルの特に強い相手ですが、しっかり戦って、互角以上に球際で勝っていたと思います。DFラインの統率が良く、なんどもオフサイドを取り、背後のボールをGKのタケチ・オガワともに広範囲にカバーできていました。タクミの所でことごとく止めていました。トアは完全に停滞期を抜けて、成長局面に入っていると思います。ペイ・オウスケのセンターラインは何度も良いボール奪取をみせました。ライオがすばらしい1stタッチを見せる頻度が上がっています。休みのリョウタの代わりにFWに入ったアキトは個性を十分にみせます。動き出しが早いのと、ポジショニングを良いので相手につかまらずに効果的なプレーをみせます。夜のクラブユース連盟総会の準備で少し早く抜けましたが、その後、連続失点があったようです。最後まで走り切る力が相手の方が上回っていました。その足りない所は認めて、でも出来た事、向上した事も自信にしてもうすぐ始まる公式戦に向けて取り組みたいと思います。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎