4月3日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

1日はAM・1stチームのアドバンスリーグ・PM・2ndチームのアドバンスリーグを隣接するグランドで行い、帯同しました。

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AM・vsErSele2nd 0-0引き分け。優勢に進めましたが。勝ち切れませんでした。強豪クラブの2ndチームだけあって、球際の圧も早かったし強かった。その中でいくつかの大き目のチャンスを決めきれませんでしたが、逆サイドに打つ。とか低く打つ。リバウンド狙う。などの徹底はできていたので、この日は運がなかった。で良しとします。DFラインは安定していました。大きなピンチを作らせませんでした。セットプレー・コーナーではピンチもありましたが、しっかり競り合いはできていました。得点を奪えなかった事だけが残念ですが、内容は98点、99点の観ていて楽しい試合でした。

PM・vs高槻FC2nd 0-1負け。後半アディッショナルタイムにゴールを決められました。学びが大きいです。ATTにオフサイドでもらったFKを近くの中央の味方に雑にバウンドパスを出してコントロールミスをして奪われたボールをそのままゴールされました・・・・。大きなミスです。全員が学ぶ事です。1本のパスをいかに丁寧に出すか?そのパスが丁寧だったら良いコントロールから相手の背後へのロングパスが出てそこからうちがATTに決勝ゴールを決めたかもしれません。実際に相手より決定機は多かったと思うので、結果は残念です。2ndチームは洗練度が1stチームに比べると足りませんが、学べば良い事で、2ndチームの失敗の経験が1stチームの戒めにも共有されて活かされています。ホシが運動量・ヘディングで良い貢献をしました。コウタロウは大きなミスをしましたが、70分間では安定した守備でチームに貢献しており、評価が下がる事はありません。普段の取り組みも含めて彼ならミスから必ず学んでくれると思います。カンタはもう2ndチームを卒業させようと決断しました。ユウシとジョイの中盤は守備の強度に課題をもっていましたが、2人が示し合わせたかのようにこの日は2人とも2割増しの強度で、頼もしく観ていられました。夜は吹田市体育協会の市長杯の合同開会式の人数動員でメイシアターに行きましたが、動員の300か400人くらいの中で俺が一番若いんじゃないか?と思うくらいの年齢層でした・・・・。

2日はアドバンスリーグ1stチームの連戦。原則リーグの土日の連戦はなしですが、4月はクラブ選手権もあり、ブロック長としては例年より20ゲーム試合数が多く終了期限は同じこの変則リーグを消化するには、当該チームの許可を得て、連戦できれば消化したい。うちは俺が覚悟を決めたらOK・相手はKONKOさんがOKしてくれました。まずは連戦を受けてくれた事に感謝です。土日の連戦ですが、KONKOさんも土曜日にもリーグを消化しているので、お互い連戦で同士で同条件。相手は7連勝で得失点差40の首位。うちは4勝2分の暫定3位・うちが止めないと独走をゆるしてしまう強豪です。

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結果は0-2負け。強かった。前日のKONKOのゲーム責任をしましたが、俺の見立ては11人の全てのポジションで相手が少しづつだけど上。3点差くらいの力の差はある。劣勢のゲームを粘って引き分けか、相手より圧倒的に少ないチャンスを決めて1点差勝利しかない。気持ちが折れたら大量失点も有り得る。選手は良く戦いました。やはりKONKOさんの優勢な展開で進み後半に2失点で敗れましたが、うちの持ってる力は出し切ったと思います。99点あげたい。KONKOは指導者の準備も含めてスキがない。2部リーグでも上位くらいの力があると思います。うちはカンタが1stチームデビューをしました。11分の出場ですが、期待をやや上回る出来で、フィジカルとスピードで相手の脅威になっていました。ただメリットデメリットがあって、1stチームデビューすると、プロテクトにかかるので2ndの試合に出れなくなります。そのジレンマで1stチームデビューさせていない3年生は何人かいます。1stで公式戦0分とか10分くらいの出場なら、2ndチームでスタートから70分出る方が経験は積める・・・。カンタはそんな2ndの公式戦や1stの交流戦でのプレーを見て、勝負が決していない時でも十分交代の選択肢に入る。と判断したので1stチームデビューさせました。決断する立場にはいろいろ悩ましい事はあります。終了後に大阪最南端のグランドから吹田に選手を乗せて移動後、再度J-GREENへ。夜はクラブユース連盟総会と選手権の抽選会です。来週からクラブ選手権が始まります。選手ともども成長したいと思います。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎