4月23日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

土曜日は朝一番にクラブユース選手権3回戦 vsレオSCに帯同 2-8負け

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粉砕されました。3回戦からは1部リーグ所属のチームが登場します。2ランク上の相手に立ち向かうにあたり、うちも決して悪くはない準備と入りをしましたが、相手の経験値は上で準備もさすがでした。この日はJ-GREENのS9・10・12・13ピッチがクラブユース選手権で、周囲のアップの様子や準備が2回戦までとはあきらかに違った。この一帯の空気が違うなと思った。開始早々、強い風に影響されたクロスバーのリバウンドを決めて、先制!これで相手の心に火をつけたってわけでもないけど、ギアがあがって、3分後にPKから返され、そこから浮足立って、パニックになって10分の間に3連続失点しました・・・。個々で少しづつ負けていますが、あの10分間の時間帯はただただ受けた・・・。おどおどしながら・・・・。残念で悔しいけど、時間がたって自分なりに消化したのは、初めて大きな賞レースに出た若手芸人が初めてのテレビ全国ネットで、浮き足だってネタを飛ばし、セリフを噛むみたいなもんか。と消化した。ブルゾンちえみがR-Iで茶の間にもわかるほどネタを飛ばしたようなもんや。という事は、うちの○○がブルゾンちえみで△と□がwithBか。と消化しました。相手の方が力を上だったし、次やっても勝つのはなかなか難しい。2-5の3点差くらいならよくやった。って言えるくらいの力の差だったと思いますが、恥かいてなんぼ・大阪人ならすべってなんぼ・Jクラブの監督なら3回くらい解任されて一人前。トライ&エラー。エジソン流に「失敗したんじゃない。上手くいかない方法を発見したんだ。」この日パニックになって大量失点した事で、次の敗者戦に勝つ確率が少し高まりました。チャンスはピンチの顔をしてやってきます。

良かった点もあります。2得点ともにシュートのリバウンドを決めました。このリバウンドに詰める事は練習から徹底しています。リバウンドが起きやすい逆クロスにシュートを打つ事も2点目のペイのシュートに活きていました。1点目も練習している形のスローインからクロスをあげ、こぼれ球をダイレクトで打つ事、リバウンドを狙う事も練習の成果です。実際シュートは70分で4本か5本しか打ってないけど2点とったのはゴール確率はとても高い。

選手諸君、やるべき事をやって全力をつくせば、結果は育成年代ではそれほど重要ではありません。次の敗者戦、今日のリーグ戦でbetter gameをしよう!

3回戦なのとJ-GREENなのもあり、多くの高校の先生方、スカウトの方が来ていて、挨拶をうけました。試合後のゲーム責任の準備をしていると、「ちょっと挨拶よろしいですか?近大付属高校の寺師と申します」「あっ。ネットニュースで近大付属の監督が変わったのは見たけど、てらし君って俺が昔教えた子じゃない?」「覚えてくれていましたか!上野コーチですよね」昔、ガンバのコーチを辞めた後に2年間東大阪市の幼稚園が母体のスポーツクラブで小学生と中学生のサッカークラブで指導していましたが、その時に教えた選手です。たぶん当時彼が小学2年・3年生くらいでした。「上野コーチと写った写真がまだ家にあります。」俺も、彼の顔はもう面影は当然ないけど、名前は聞き覚えがあって、そんなに前の子で覚えているのは、当時印象に残るいい子だったのと、とてもなついてくれてたからだと思う。東大阪市の人と人の距離感は吹田市の距離感よりだいぶ近い・・・。当時カルチャーショックを受けました。

そういう風に教え子が挨拶に来てくれるのは指導者のみなさんともに一番うれしい事だと思います。懐かしい再会をしました。

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後ゲームの第4審を終えて、鶴見緑地に移動U15・2ndチームのTMに帯同。15時~17時で試合いかがですか?の誘いを受けた時、クラブ選手権がこの日のJ-GREENで午前中じゃなかったら、この時間にビンゴで入らなかった。ラッキーです。少し2ndチームは試合感覚が鈍っていたので調整にもとても良かった。ATTのラストコーナーで失点した事は確実に次に活かさないといけない。また、俺自身も2ndチームからカンタが1stチームにに卒業して、メンバーやポジションを試す良い場になりました。誘ってくれたアヴァンサーレFCさんのおかげです。

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ジョイはいろいろ質問してきます。なるほど、きっと他の選手もこの事がわかっていなかったり、理解がスッキリしてないんやろな。と俺の気付きにもなります。カンタロウは十分2ndチームで戦力になる2年生であるとみせてくれました。この日自主的に朝からの1stチームにも帯同してくれたコウタロウ・ホシノスケは経験値を少し人より多く積めたと思うし、そういう自発とコツコツは必ず将来自分に帰ってきます。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎