4月12日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

9日は朝一に中2のゲームに少し帯同して、中3ゲームに移動。中2ゲームの1本目終了時点で、選手に「このゲームはどちらが優勢?」と聞きました。私の見立ては6対4か5.5対4.5くらいでうちが優勢でした。そう感じていたのは半分くらいで、4分の1が4対6で相手優勢。4分の1くらいは3対7で相手優勢。と答えました。ちょっと驚いた。聞いてみないとわからないもんだな。と改めて「解ってるはずや」の先入観は危険と感じた。理解してもらうには聴いてみる事、伝え方などが大切だと改めて学びました。

久宝寺グランドに移動して柏田SCと中3ゲーム。相手は当然2ndです。しかし柏田とのゲームは毎回とても良いトレーニングになります。取り組んでいるハイラインでのDFやライオのキープ力、カウンターでのチャンスを感じてゴール前に入っていく事などできた部分もあるし、球際の戦いで、やや守勢に回りました。すべての5分のボールに本気で体幹で当たって来る相手に対し、うちは足先だったり、いけなかった時、球際への集散の速さで劣って、守備ラインを突破されたり、徹底する柏田の選手とのゲームは多くの学びがあります。A戦は0-1負けでした。相手の方がチャンスが多い中よく耐えました。またいくつかチャンスも作りましたが、相手GKのすばらしい対応で防がれました。11人にスキがなかった・・・。

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10日は中3は久々のOFFにして、中2ゲームに帯同しました。中2が全員集合してゲームをするのは久しぶりです。内容、結果ともに良かった。アラタは良い判断をし、守備にも貢献します。カンタは運動量NO1かもしれません。技術ミスを切り替えの早さと運動量で帳消しにしてプラスの貢献をします。切り替えスピードはNO1です。カナメは大きなスキがなくなり安定感が増しています。ヒロトも再三良いクロスを上げていました。相手の出来る子・キック力・精度の高いGKに同じ展開でピンチを作られたのは改善ポイントです。冒頭の「理解していない」エピソードと同じでベンチで観ると同じ事で崩されているんだけど、やってる本人は目の前の対応も夢中すぎて、同じやられ方だとは気づいていないんだと思います。観察、対応、対処する力も徐々に伸ばしたいと思います。

中2のゲーム後にゲームをする中1にアップ、や細かい事を丁寧に頭と神経を使って岸本コーチと長谷川コーチが目一杯取り組んでくれます。ゴール裏のアップを観て「多いなぁ・・・」12クラブから集まった39人を同じ方向に向かせていく途中の最初の4月は本当に大変だと思います。

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安心して岸本コーチには任せれます。そしてこの出会い、環境に感謝する事、謙虚に受け止める事を自分に改めて言い聞かせたいと思います。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎