ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。
30日は柏原高校フェスに参加しました。良い施設でゲームをさせていただきました。柏原高校の関係者のみなさんに感謝です。J3に昇格した奈良クラブのTr施設ナラディーアです。人工芝2面・フットサルピッチ1面・クラブハウスのできたての良い施設でした。野球のWBCやサッカーのワールドカップなどの大規模イベントは一瞬にして日本中を加熱しますが、その熱を持続するには日本中に施設・選手・指導者・あこがれの代表チーム・スター選手などが必要です。代表チームだけがとんがってプルアップしても裾野の広い、グラスルーツの分厚い土台がなければ、長く根付かない。奈良クラブがJ3にあがって、奈良に良いサッカー施設ができ裾野が少しボトムアップしました。底辺が分厚くなければ、サッカーは日本で文化にならない。サッカー界はコツコツ前に進んでいます。Jリーグ開幕から30年。全国に約60のJクラブできて、全国に人工芝・天然芝施設ができ・サッカー協会から指導者養成がされ、サッカーファミリー達がサッカーの普及・育成の努力を全国でしています。そんな全国各地での1人1人の努力が日本のダブルピラミッドを少しずつ押し上げます。サッカー日本代表がワールドカップを掲げる姿を観るぞ~!!
きれいに桜のさいた、のどかな1日でした。週末のリーグの連戦に向けてのテストと良い調整になりました。GWと35分×3本。良いシュートからゴールを奪い、良い崩しの形もありました。試合は勝ちましたが、学びとなる失点もありました。小さなミスが連続すると失点につながります。ケンイチロウのシュートの意識はあがっています。チームとしては仕上がってきていて、ある程度のレベルで安定したプレーができます。もう一段階上を目指したいと思います。
31日はAM・新中2・2ndチーム中心・PM・新中1・1stチーム中心のフェスティバルを開催しました。1st・2ndは決まったわけではありません。フューチャーリーグが終わって、ある程度固定していた1st・2ndのメンバーを少し崩しただけで、成長が著しくチャンスを与える選手・1stから2ndになった時にどのように振る舞うかを観ている選手とか、いろいろテストしながら切磋琢磨させて力を上げたいと思っています。2ndチームになった、試合出場時間が少ないなど、マイナスに感じる事を人のせいにするのは簡単です。でも後ろ向きですし、解決しません。原因の矢印を自分に向けて、これは良いチャンスだと、あやうく勘違いする所だったと、自分に足りない所を見つめなおして取り組もう。と考えてほしいです。「言い訳しない。人のせいにしない。謙虚にコツコツ」吹田南FCのモットーです。新中2ではナオタロウが格段の成長をみせています。1stチームも近いです。ソウマ・ユウキあたりも話を聞き、理解している度合いが高いと思います。素直に聞いて取り組む選手は伸びます。カンタロウも1年前と比べるならば、驚異の心の成長があります。コウダイは中3チームに帯同して学んだ事を中2チームにも還元しています。この学年も、おかげさまで人数が多く、レベルが高い。「凡事徹底」はより必要に感じます。そこを壁1枚破れたら、3年生より高見を観れるかもしれません。頑張ります。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎