2月7日の独り言

週末の感想です。コロナ感染者数がとても増えています。「学級閉鎖になったので休みます。」などの連絡がかつてない数の連絡がきます。もうちょっとでピークアウトするんだと思いますが、先日のニュースの数字を聞くと、報道が偏って煽っているように感じます。ピークアウトした沖縄の数字ですが、オミクロン株の致死率は0.02%・インフルエンザの致死率は0.1%・・・。インフルエンザの5分の1やん・・・・。沖縄だけの数字では断言できないかもしれませんし、それだけではない難しさもあると思う。感染者数と重症者数、病床使用率ばかり煽ってるように感じます。スコットランドのセルティックとレンジャースの試合でスタンドは満員、マスクしている観客はほぼゼロ、みんな大歓声をあげています。日本と同じ時を同じようにオミクロン株が蔓延しているスコットランドなのに・・・。隣の芝生は青く見える。まぁ思いどうりにいかない事にメンタルを鍛えてもらっていると前向きに切り替えて、今の状況でできる事にとりくみたい。と思います。

さて、日曜日は中2のゲームをKONKO.FCさんに呼んでもらって帯同しました。

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それこそ、学級閉鎖明けで今週は金曜日だけ練習に来て、土曜日試合とか、今週練習に参加できずこの土曜日から復帰とかレギュラーで来れない子もいました。コンディションはよくないし、ポジションもいじらざるを得なかった。でもそれはKONKOさんも同じような状況だと思います。それでも明らかに相手の方が走れたし、球際の厳しさがあったし、スキなく狙い続けました。相手のレベルにはめられる事もあったけど、それ以上に自分達があわてて自滅のミスが多かったし、体を張れていなかった。25分×4本すべて負けました。負けは相手が上なら仕方がないけど、自分達が100出せたのか?と考えると相手のプレスが出させなかったのもありますが、自分達でも出せていなかった。私が集合時間を勘違いして、河川敷で中1の試合を観ていて、集合時間に遅れて試合前の準備がバタついたのも原因の一つだと思います。反省です。こんな良くない日ある。と切り替えよう。この日と日曜日も通じて、GKトカイが今週ずっと取り組んだクロスへの対応、守備範囲を広げるGKトレーニングの成果が出ていたと思います。やはり取り組めば効果は出る。FPも課題に取り組んで改善したいと思います。

夕方は久しぶりにガールズスクールを担当しました。コロナ関連や寒さもあって参加者は少なかったけど、高学年の時に5年のノゾミとマナカが上手くなってる!って関心した。初心者で入って来て、うちのガールズスクールにだけ所属なので月に2回の練習と月1回くらいの試合のペースですが、完全にサッカー選手になっていました。一緒に練習する6年生はほとんど経験者だし、経験者の中でも上手い方の子たちです。でも一緒に練習するとレベル差はありますが、6年生のお姉さん達は優しく、おもんばかってプレーしてくれています。この優しい空気が5年生の2人も溶け込みやすく、また上達する事に役立ってるな。と感じました。楽しさの中に上手くなるヒントと仕掛けを掛けて、レベル差をどのように配慮すれば拮抗するかを考えて練習しました。レベル差のあるグループを指導するのは指導者にとって多くの学びがあります。

日曜日はAM中2・PM中1の交流戦に帯同。ともにマレッサ2ndと交流戦を行いました。中2は全て勝ったけど、前日うちが圧倒されたようなゲーム支配かというと、単に個々の力で上回ったという感じでした。強めの風を追い風、向かい風とか考えていないし、相手と駆け引きしていない。相変わらず自分達の事で精一杯で、味方の受けての事、特徴、相手の状況や特徴を観たり判断する場面が少なかった・・・・。私の指導不足です。その中でアキトはボレーが上手いなと改めて感じた。リョウタの背後を狙う動きは増えて、タイミングも向上してきています。

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中1の試合は岸本コーチに任せていますが、俺が観ていて感じたのはチヒロはよく周りを観て判断しています。もう少し守備の強度をあげてほしい。ライタはサイドの動きがスムーズになっています。左キックが向上していて、今の姿勢なら来年が楽しみです。カナムが安定感を増しています。ホシノスケが背後に飛び出してゴールする場面は前週も観ました。全体に受け手も出し手もよく背後を狙っています。Kヒロトはひたむきが伝わってきます。みんな伸びています。でも彼らも中2病には大半がかかるのかなぁ・・・・。大人への成長過程には必要でもある。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎