2月14日の独り言

3連休の感想です。金曜日はJY交流戦に帯同。JFL使用の天然芝を確保ですが、最近選手も慣れてきて贅沢になっています。確保した方からするともっとテンションあげてほしい。呼んだ相手の方がテンションあげています。まぁしかたないか・・・

途中で眼科に抜けたりしたのであまり見れていないのですが、最初のゲームでのタクミのボレーシュートは練習の成果を感じた。中1は3日間で良かったのがハヤトの左右のキックの精度と距離、カナムがまだらから試合を通じてのハードワークができるようになってきた。ユウダイがSBでも良いプレーを見せていた。チヒロはよく周りを観て良い判断をしいます。

土曜日は柏田SCと交流戦。最初に感心したのは駐車場からグランドまで300Mくらいですが、荷物を荷車に積んでいる私に柏田の選手が寄って来て「運びましょうか?」コーチが周囲にいて指示したわけではありません。中学生だけの集団でしたが、自分達で判断して声をかけてきました。「周囲を観て、今、何をすべきかを判断して、決断して行動する。」オンザピッチでもオフザピッチでも同じです。きっと良いプレーをする選手だと思います。うちの選手にもその話を紹介して「見習おう」と伝えました。プレーでは光延コーチの助言もあり、いくつかのプレーモデルを試しました。そしてうまくいった。最高のプレーはタクミの1vs1のボール奪取からライオのポストプレー、レンが前向きに持って、右のライオ・左にケンイチロウがトップスピードでスプリントCBに挟まれたライオが120点の1stタッチで抜け出しGKを観てループ!!すばらしいゴールでした。ライオは翌日も同じような状況で120点の1stタッチを決めたので、ちょっとコツをつかんでいるかもしれません。ハルトも体をはったプレーで彼の持ち味を発揮しました。リョウタも動き出しのタイミングが向上しています。良い相手とゲームをするととても良いトレーニングになります。

土曜日は4年生がデポカップの中央大会でしたが、小西からうれしい報告です。1回戦・2回戦を勝ち上がって大阪府のベスト8に勝ち上がりました。まぁ1回戦くらいを勝ち上がる可能性はあるかと思っていましたが、2回戦も勝つとはうれしいニュースです。頑張った選手・応援に来てくれた2ndの4年生・保護者のみなさんの力が結集されて良い結果になったと思います。私はクラブとして観ると、指導者養成も重要な事ですので、小西コーチが率いて、緊張感のある公式戦を勝ち上がる経験を積んだ事はクラブとしても小さくない1歩前進です。ただチャンスはピンチの顔をしてピンチはチャンスを顔をして現れます。今日は勝ったに過ぎない。くじ運にも恵まれた事もあると思います。優勝したチームと1回戦だったら1回戦負けしていたでしょう。地区の決勝で負けた他のクラブとやっても必ず勝てるわけではありません。この日勝ったという事実以上の想いが募ると、自信が勘違いに変化してしまう・・・・。ピンチとチャンスの境に立っています。コーチも、クラブも同じです。どちらに進むかの正しい方向を示さねばなりません。

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とはいえ、うちの4年生の晴れ舞台ですので、日曜日のAM朝一に中学生の試合道具を運んで、J-GREENに試合観戦に行きました。朝一番の小西コーチは前日夜の新中1の保護者説明会には髪型がきまっていました。「明日もこれで行けよ。」と別れましたが、きっと試合をイメージして悪夢を観たのでしょう。最高レベルの面積の寝ぐせがついてた・・・。ある意味「日常」なのかも。とか思った。選手は試合でよく頑張っていました。勝つチャンスもあったと思いますが、サッカー理解で相手が上だったかと思いました。うちがまだ取り組んでいない部分ですのでそこはあまり気にならなかった。応援の2ndの選手達の声援・拍手も聞こえていました。きっと選手の背中を押したと思います。良いチームだな。と感じました。私は以前4種委員会の執行部にいたので、この日の運営をしている方々は旧知のみなさんです。ベスト4決定後の空き時間にうちの出場時間の少ない選手・2ndの選手が交流戦をできるように委員長にお願いして了承を得て、小西コーチに伝えて中学生の試合に移動しました。4年生の選手諸君、一体感のある良いチームでした。また次の目標に向かって、言い訳しない、人のせいにしない、謙虚にコツコツで頑張りましょう。

JYの午後の交流戦は、雨予報で開始を早めて、短縮して行いました。手ごたえを感じる内容でした。スキがなかったのと、開始5分のプレーの徹底が良かった。ユウシが体格の不利を感じさせないもらい方、出し方でプレーしていました。トカイが前日2日間に出たGKテクニックのミスをこの日改善できました。フィスティングを習得できるように、GKトレーニングの課題に追加します。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎