2月13日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

週末の感想です。土曜日はアドバンスリーグ・AM2ndチームの第1節 vs CRACK 0-2負け

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同会場で午後に公式戦の1stチームも集合し、応援。午前の2ndチームも午後まで残って応援のチームの総力で戦いました。悔しい負けでした。選手は良く戦い、打ったシュートは相手の倍はあると思います。決定機自体はうちが1・2回多い程度なのでああいう6:4くらいの押し込んだ内容で負ける事はサッカーでは多々あります。決めきるテクニックが不足していた事と何といっても前半の残り3分でやってはいけない自滅ミスをして失点してしました。あれが何より残念でしたが、そのプレーのダメな理由・その失点で敗退の可能性が大きく上がる事を詳細に説明しました。そのインパクトが午後の1stチームに活かされたと思うし、2ndチームの選手も強く学んだと思います。1stのプロテクトしている選手以外は全員35分以上出場させれた事は選手全員の良い経験値になったと思います。後半が押し込めなかったのは前半のDFラインを2年生で揃えたのに対して後半は2人の1年生を入れるとやはり意思疎通がまだまだ足りない事、1年生には共通理解が浸透していない事で不安定になり、背後をとられる回数が増えたので、0-2から追いつくにはボールの保持時間が少なくなったと反省と発見がありました。1年生はフューチャーリーグが終わってから1部が合流しているので当然でもあります。2ndチームの目標は選手の公式戦の出場時間を確保、全員の経験値をあげるのと、1年・2年生の融合、そして勝ち点で言うと16試合の48の半分24以上です。2ndチームはまだ昇格する力まではないし、吹田南FCの土台も2部と3部に対応する力はありません。中期的に3年後に2ndチームが3部昇格を争う力をつけたいと思います。もちろん前倒し到達歓迎。コウダイとカンタが1stの試合に出て特徴を出せると感じるプレーをみせました。コウタロウは最初の失点の場面でクリアでききれませんでしたが、GKが出た時のゴールカバーに入る。という約束事を徹底できていました。ユウダイのクロスの精度と距離はあがっています。GKアッキーは安定感と前に出る良さでピンチも防ぎました。アラタは3列目から2列目にボールを運ぶ回数が少し増えています。ヒサノが俺のイメージを上回る迫力のあるプレーを見せました。

午後は1stチームの第2節 vs 近大付属中学校 4-1勝ち 

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午前、午後で同会場で同日に公式戦を行うのは、動きのコスパや選手には良い事ですが、監督はとてもしんどく、頭が忙しい。この日はスタッフが朝から15時まで長束コーチ・午後長谷川コーチと抱負だったので助かりました。午前、午後の入れ替わりがとても気を使ってが忙しいのですが、その時間が3人だったのも良かった。支えてくれるスタッフのおかげです。相手は去年の全国中学生サッカー大会の大阪府代表で中体連の強豪ですが、試合はすばらしい入りでした。開始15分は相手を圧倒しハーフコートに押し込んで15分で3点とって圧倒的に優位な状況を作れました。良いアップ、第一節の経験、午前中の2ndのゲームからの学び、普段に取り組んでいるシュート、セットプレーなど様々な事が良い結果につながりました。後半のライタからケンイチロウの決定機パターンを3つとも外したのは課題で、あの形のシュート練習を多く入れようと思いました。全員がやってはいけない事、やるべき事を理解してハードワークし、インテンシティの高いゲームをしました。ペイの味方が失ったボールの即時奪取回数は断トツに多かった。高校のスカウトが観たら絶対ほしい。というレベルのプレーでした。ライタがクロスのタイミングで中に入って得点するのは完全に自分なりのコツをつかんでいると思います。3点目のリクのヘディング・ケンイチロウのクロスは完璧でした。4点目もリクの相手3人をおきざりにする切り返しがゴールの7割だと思います。チヒロはSBからとても良いパスを再三供給しました。公式戦勝利は最高の栄養です。内容も伴ってなのでさらに最高です。良い気分にさせてくれました。こういうのが指導者冥利の一つで、サッカーコーチになって良かったと思う瞬間の一つです。

日曜日はイーリス生野とU14のTMを行いました。とても良い相手と学びの多いゲームが出来ました。1stの試合では相手のインテンシティの方がうちより少し高い、うちのプレスの中でも相手はボールコントロールを失わないけど、うちは相手のプレスの強さに失う場面が多かった。テクニックでもやや劣っていました。日常の練習の強度の問題でもあると思います。ただそれでも4:6くらいで耐えられたのは最後の体をはる場面などでやるべき事ができたていたからです。カナメは最後にスライディングでシュートやクロスを防ぐプレーが完全に身についています。あのレベルを6:4で押し込めるテクニックとインテンシティを身に着けたら完全に2部リーグで戦えるレベルだと思います。公式戦の1勝に一喜一憂すべきではない事を選手も感じれたと思います。目指すべきレベルはまだ上で逆算してつなげたいと思います。

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終了後にシュートのイメージの共有とセットプレーの練習をして終了。こういう事が必ずどこかでつながります。良いTrになったと満足して即時帰宅し、19時に靭の大阪府サッカー協会会議室に移動。19時30分開始のキッズ委員会です。対面式で行うのは2年ぶりくらいかも。対面で行うのは移動は時間がかかりますが、直接コミュニケーションをとれるメリットがオンラインよりあります。これからは隔月で対面式で行う事にしました。21時に会議終了。公式戦の内容・結果が良かったので日曜夜の会議も苦になりません!もし内容・結果が悪かったら・・・。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎