ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。
24日はAM枚方FCとU14の交流戦。グランド隅の水たまりは凍っていました。チームは仕上がってきた感じがします。細かい所は試合をするたびに学びがあります。ベースのハードワークの所はピッチに出るメンバーのアベレージが大変高く、何年も言い続けているパススピード、攻守の切り替えスピード、球際のDuelはすでに3部リーグの平均は超えて、2部リーグの平均を目指せしているとか思います。上には上がいますが、この数年の吹田南の選手のレベルからは階段を1段あがった所に彼らはいます。少し違う景色を観ています。内容・結果ともに良かった。しかし、この日もユウスケのおにぎりはカラスにつつかれていました。河川敷のカラスにスキをみせちゃうのは、まだまだ3部リーグレベルです。河川敷のカラスにやられているようじゃ、ゴルフ場のカラスには赤子の手をひねるようにやられます。カラスがアホー・アホーとラグビーポールの上からベンチに向かって鳴いていました。
午後はU13リーグ2ndチームの所属する4部リーグの会場提供です。ブロック長をしているので、リーグを消化する為にうちの試合はないけど会場、審判を出します。こんな事は何年もずっとやっていますが、そんな徳をためてきて、今の吹田南FCの充実がある一端だと思っています。千里丘中学校はいつも、そういう場面でグランドを準備していただきありがとうございます。とお礼を言ってコーヒーを持ってきてくれます。コーヒーがほしいわけじゃありません。(いらない事もない・・・)こういう準備をありがたい。と感じてくれるか、当たり前と感じるか、当たり前と感じるだけでなく、さらに自分達の都合だけを当然の権利として主張してくるクラブもずっとブロック長をやっているとそこそこの数あります。権利には義務がついてくる事をしらないのかな?と感じます。ここには名前は書きませんが・・・。そういうクラブは長続きせず、数年後にたいていなくなっています。また、数年後には「あっ成長してる」って感じて残ってるケースもあります。間違いに気づいて立ち回りの変わったクラブや指導者は残っています。なくなるクラブやコーチは自分のクラブの子どものことだけに目が行き過ぎて、相手クラブやその周囲でいろんな大人がサポートしている事に気づけないんだと思います。過保護な親の視界と同じ感じです。かく言う私も若い頃は生意気盛りでした。今も名残は十分ありますが、いろいろ頭を打って学んだ事もあります。今も時々ぶつけます・・・。言い訳しない。人のせいにしない。謙虚にコツコツ。進みたい。
さて、うちのU13はJ-GREENでAM・1st・PM・2ndのフューチャーリーグに行ってました。岸本・位高の両コーチが帯同していましたが、1stはASGに1-2負け。2ndはレオ2ndに0-2負けでした。1stは中1のみで挑む3戦目ですが、0-8・0-2・1-2と徐々に2部リーグのスピードに順応してきているようです。スコアだけでは言えませんが、経験・体験が積み重なってるのは間違いない。改めて4節前まで協力してくれていた早生まれの中2に感謝しているでしょうか?チームなので協力するのは当たり前です。ですが、中1の選手に中2のチームに協力するのを渋る態度が見えた時におだやかに説法をしました。12月までに同じ話をしたのは2回目でした。10年前だったら頭ごなしに怒鳴ってた・・・。いや〇年前でもかな・・・。50を過ぎても学びが常にあります。
さて、25日は高槻Northフェスティバル1日目予選リーグ・三田学園・ガンバ門真・高槻4中との3ゲーム。対戦順に恵まれた。三田学園は兵庫県の強豪で、今年の中体連の全国大会の兵庫県代表です。個々の技術も高かったし、見事なカウンターから前半失点しました。うちも良い戦いをしていましたが、強い相手には一瞬のスキでやられます。後半にいくつかの徹底事項の再確認をして逆転で2-1勝利。ガンバ門真は2ndチームですが、1stチームは関西リーグですから2ndも大阪2部リーグくらいの力はあります。強かった。こちらも前半コーナーの彼らの形で1失点しましたが、45対55くらいの劣勢をしのぎながらチャンスも作っていました。後半の12分に入れたカンタがチームの空気を大きく後押ししました。スピードと運動量でゲームの流れを変えました。ケンイチロウがボールをミートする上手さを見せてミドルシュートを決めて1-1。最初の2ゲームはどちらも先制されて、追いつき。逆転など、どちらも強い相手にとても良い戦いをしました。カナメは1vs1で決定的な負け方を1度もしませんでした。ダイムが休んだ事でいろんなテストができました。高槻4中とは力の差があって8-0勝利。ガンバ門真と三田学園は引き分けだったので2勝1分で勝ち点で1位通過です。高槻フェスは何年もずっと出させていただいていますが、1日目の予選を1位抜けするのは初めてです。この学年は何度もクラブの初めてを経験させてくれます。歴史を塗り替えてくれます。選手と一緒に学びながら私も成長していきたいと思います。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎