週末の感想です。土曜日は服部人工芝GにてAM中1・PM中2の交流戦をレオSCと行いました。
温かい1日でした。U13は安心して岸本コーチにお任せしています。彼らは同じ方向を向いて努力する集団に育っています。感謝です。新中2はアドバンス2ndチームの中心になってきますので私も選手のポジション適正などをしっかり把握していきたいと思っています。この学年は中盤の真ん中に良い選手が多いです。3列目の選手がやや苦手なプレーを向上させたいと思います。DFラインの選手は総じてビルドアップ、安定してボールを前進させるプレーに課題があります。メンタル・テクニック・ソーシャル・フィジカルの4つの側面で分析して働きかけたいと思います。午後の中2ではほぼアドバンスリーグ1stチームのメンバーを決めました。今年はプロテクト制を選択したので、より多くの選手が1st・2ndのゲームを経験できる良い制度だと思います。事務的な手間は増えます。ですが、大人の努力で選手のゲーム環境が良くなるKAIZENです。日本代表の力を少し押し上げる改革です。中2では格上のレオ相手に粘ったとても良いゲームとやはり、甘さや弱さから決着をつけられるプレー。どちらも学びです。視野の駆け引き、一瞬スキを見せるとそこを突かれます。
日曜日もAM中1・PM中2の交流戦を行いました。午前中のライン引きの中1の選手の動きはとても良いと思います。今、何をすべきか?サッカーで学ぶ。サッカーを通じて社会に通じる心身の育成を続けたい。と思います。ライン引きはとても良い社会勉強です。
午後の中2は守口FCとの交流戦。最近ずっと格上の2部リーグ・1部リーグのクラブと試合をして強度の高い相手に耐えながらもやられる。耐えきれずにやられる。相手コートからゴール前で自由にさせてもらえない。そんな展開を数多く経験しました。この日は意図的に同じ3部のクラブと試合をして「勝ち切る。」がテーマです。5本やって4勝1分け。やはり先週までの強度とは3部のクラブは違います。主導権を握って多くの決定機を作りました。もう少し得点したかった。ゴール前のシュートのテクニックは課題です。ですが選手は気づいたでしょうか?そのパススピード・そのポジション・そのコントロール・・・・先週までの上位カテゴリーの部別の相手だったら通用しない。そんな場面も散見されました。とはいえ、やはり向上している部分も確実にあります。様々なポジション適正を試してきたメンバー構成もほぼ固まりました。2月から始まるアドバンスリーグに向けて良い準備を積み上げたい。と思います。エイトはいつもあきらめずに走ります。そんな選手に幸運が訪れます。テッショウは以前のまだら強度から高い強度のプレーを続けれるようになりました。ヨシダ・クドウのCBはこの1か月、様々なFWにやられて急速に経験値を積み上げています。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎