5月29日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

先週は忙しかった。土日に千葉の夢フィールドでの障がい者サッカー指導者研修会の担当講師で金曜からの出張。逆算での週末のスタッフ手配・金曜日がブロック長をしているフューチャーリーグの日程を配信しないといけないけど、自分のブロックだけでなく、1stチームの第1節を消化しないと第2節を開始できないルールの縛りで他ブロックとの調整もあり、レスの早いブロック長もいれば・・・。何とかかんとかやり切って、金曜スクールの最後を新しくスタッフに加わってくれた八川コーチにまかせて17時に前泊の千葉へ移動。多くのコーチが関わってくれるおかげで、サッカー協会派遣事業に協力できます。ありがたい事です。

2つトラブルがありました。1つはいつもは夢フィから徒歩15分のJFAの御用達ホテルですが、今回は2駅離れてさらに私鉄で1駅離れたホテル。羽生ゆずるがアイスショーを幕張でやる影響でホテルがどこも満室らしい・・・。全国から老若の女性がくまのぷーさんのぬぐるみを買って大挙して訪れたであろう余波を受けました。また金曜は千葉で地震があって、鉄道ダイヤが乱れて電車が途中で止まったりで30分くらい遅れて10時前にチェックインできました。

2日間とても学びの深いコースです。受講生に伝達するのですが、教える私も同様に学びと気づきがあります。今回はブラインドサッカーの選手と精神障がい者サッカーの選手の2名がゲストで来ていただき、体験などを語ってもらいました。受講生には聴覚障がいのある方も参加されましたが、とても前向きな明るい方で他の受講生のみなさんにとても良い影響を与えてくれました。このコースを担当すると2日間とても疲れるんですが、反比例してとても多くの学びと経験を積んで充実します。そして大阪に戻ると机に週末の報告など仕事が山積みになっています。次の担当は6月の静岡でのユースB講習会です。良い準備で臨みたいと思います。

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夢フィの内部の廊下の壁には、上記の日本サッカーに貢献した関係者がサインをするボードがあります。毎年行くと少しづつサインが増えてる。あのサインボードがサインをするスペースがなくなるほど一杯になるまでに男子日本代表がワールドカップを掲げて、それを見届けたいと思いながら、日本サッカーの底辺を分厚く、広げる活動を続けたいと思います。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎