7月16日の独り言

世界に平和が訪れる事を強く祈念します。

少し間隔があきましたが、時系列で報告します。位高コーチがC級ライセンス養成講習会で合格して、C級ライセンスに認定されました。今後も引き続き吹田南FCの指導者養成を続けたいと思います。その位高コーチが吹田南FCのインスタグラムを作成してくれました。徐々に活用して公報に使いたいと思います。

金曜日は低学年スクールの最後20分を荒毛コーチに任せて、千葉に移動。13日・14日で千葉の夢フィールドで行われる障がい者サッカーリフレッシュ研修会の2日間コースの担当講師で金曜の前泊移動しました。

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今回の講師は2人担当でパートナーは横浜FCの鯨井君。10以上年下ですが、横浜FCの普及ダイレクターです。昨年まではFC東京にいましたが、契約満了ではなく、横浜FCから好条件のオファーがあって移籍しました。さすがの実力者で講義も実技のフィードバックも上手く拾っていました。以前も一緒に茨城FAでの2日間コースを一緒に担当しましたが、その時の彼の印象を思い出しました。この講習会は他の担当講師よりも私が一番年数と数を多く担当しています。W-up1つ実技4つの5つのセッションがあるのですが、一緒に組むと私はいつも「どれでもいいので、やりたい物かやりやすい物を2つ選んでください。残った方を俺ががやります。」とパートナーに伝え、やりやすそうな実技2つのみか、やりやすい実技2つとアップを半分づつにします。でも彼はやりにくい2つ(プレーレベルが高いのではなく、受講生に意図を落としにくいという意味での難しい)とW-upも全部やらせてください。と数も質も最大限に困難なパターンを希望します。そこに感心します。やはり難しい事の方に自分からチャレンジする習慣がついているから若くしてJクラブの普及ダイレクターになるし、複数クラブからオファーをもらうようになるな。と感心しました。そういや前に茨城で一緒にやった時にも彼に同じ印象を感じたな。と思い出しました。

選手諸君、勉強も大切、塾も大切。でもより大切なのは自発と積極性だと思います。勉強や塾でサッカーを休んで勉強はするけど、重い荷物を運びにいかない、副審に自分からはいかない、言われないとやらない、したい事しかやらない・・・。だったら知識を問うテストの点数は良くても、後に社会人になった時に社会では良い評価を受ける人にならないと思いますよ~。勉強のその先に社会で活躍する為の成長過程があって、そのために難しい事、人が進んでやらない事を自分からやる選手は必ず社会に出て良い評価を得ると思います。私も彼に刺激を受け、改めて確信しました。

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同じ講師の小澤さん、稲葉さんもお互いの学びを深める為に参加されていて、我々の講義・実技のフィードバックももらいながら私たちも勉強させてもらいました。夢フィールドでのコースはJFA主催でもあるので、いろんなサポートが47FA主催よりも手厚いです。また13日は知的障がいのフットサル男子日本代表がフットサルアリーナで合宿をしていたので15分ほどですが練習を受講生のみなさんと一緒に見学させていただけました。知的障がい者サッカー男子日本代表元監督の小澤さんと、女子知的障がい者サッカー現日本代表監督の稲葉さんが、急遽にこの交渉をしてくれて、すんなり許可がでました。見学して「なるほど!」と改めて健常者と変わらない事と、配慮すべき事を理解する事が大切だと新たに気づけました。

日曜21時帰宅で、JFA派遣から現実にもどり、クラブの連休の宿題の積み残しを翌日に支障のないように準備したにも関わらず、翌朝、予想外のミスがありました・・・。とれているとおもっていたグランドがとれていませんでした・・・。関係各位にはご迷惑をおかけしました。抽選で当たったグランドを当選した担当者が「確定」の申し込みを忘れていて、一定期間を経て当たりが無効になり、他の方が流れた当選グランドを確保したようです。私はその方から7月13日のグランドが終日当たった。との報告を受けていて、何度かその方で当たっているので当然「確定」をしていると思っていましたが、その方も久しぶりに当たって「確定」の手続きを忘れていました・・・。私が確認すべきでした。ご迷惑をおかけしたみなさまには本当にすみませんでした。ただ、午後の公式戦はブロック長を中心に近隣のグランドのナイターを抑えてくれたので、フューチャーリーグをそちらに動かして行えたのは救いでした。

フューチャーリーグ1st・ vs 八尾大正 5-0 棄権勝ち

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中1担当の岸本コーチが時間がナイターに急遽変更になった事で変えれない夜の予定があり帯同できず、同じく中1担当の荒毛コーチは高知遠征からの帰阪途中。メンバー案などを岸本コーチから確認し、私が帯同しました。くれぐれも書類のミスや提出物の忘れなどでの棄権負けだけは避けなければなならい。代理とはいえクラブの代表ならばしっかり勝ち点をとらないと・・・。急に私1人帯同になったのでいろんなプレッシャーを感じながら・・・結局、相手がKO時間に登録選手が10人しか揃わなかった。という事でうちが棄権勝ちになりました。相手のお手伝いに来た中2の選手もいれて11vs11で交流戦として試合をしました。みんなを同時間出場させれたのは良かったけど、なんとも複雑な心境・・・。たくさんの2ndの選手が試合時間にあわせて応援にきてくれました。たくさんの保護者の方が応援に来てくれました。ありがとうございました。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎