6月20日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

土曜日は最高の天然芝ピッチを確保して、午前中は試験前で参加人数の少ないJYの交流戦をしました。

DSC_1115

中1は岸本コーチに任せていたのと保護者面談などをしていたのであまり観ていないのですが、岸本コーチは中1の育成・強化をしっかり計画だてて考えてくれているので安心して任せられます。中2ゲームも引き締まったゲームで良いプレーは随所にみられました。普段GKとの1vs1を外す選手達が高確率でこの日は決めました。自信にしてほしい。攻撃から守備の切り替えは永遠の課題ですが、意識付けを続ける事で変わりつつあります。良いピッチを確保して、選手に良いゲーム環境を整える活動は常時行い、年々進歩しています。  

午後は同会場で小1年の大会を実施。吹田南の1年生は5月が初めての試合、6月のこの日が2回目の試合です。

DSC_1116

まだまだ、たくさんゴールしたり、勝ったり、ゲームを支配する事はできませんが、下位トーナメントになると少し勝ったり、得点できました。まだ全員がルールも把握できていないような状況ですが、5年後の6年生時にはこの日負けたチームの大半には勝てるようになっているサイクルを繰り返してしますので、安心してください。とはいえ、吹田南FCよりもっと6年生になった時の実績のあるクラブも出てくれていました。そこに6年生で勝てるかは自信をもって言えない実績の差があります。私は今、小学生の試合に帯同する事は少ないので、そのクラブに会場で出会ったのは数年ぶりかと思います。このチームは私の過去の印象では、どの学年でどのコーチが引率で来てもしっかりしているし、良い指導をするコーチが来ていました。そのチームのスタッフのレベルの高さに「選手のみならず、コーチのレベルもまだ、敵わんな」と思っていましたが、この日そのクラブを率いて来たコーチは、過去のイメージからレベルが3ランク落ちていた・・・。別に迷惑かけられたとかではないですよ。十分普通です。指導は観ていませんが、子どもの管理や試合前の振る舞いなどが、「あれ?」と感じました。以前が、どのコーチが来てもとてもすばらしい。のレベルでした。だから比べちゃうし、落ちたように感じるだけです。批判してるつもりはありません。うちのクラブの学びです。どうしてもクラブが大きくなると目が行き届かなくなります。自分のクラブにも言えるし、うちのコーチへの指導をし、レベルを上げていくのは私の責任です。言い続けないとな。と思った。この日半日、久しぶりに小学生の試合に帯同して感じた事にはたくさん収穫がありました。

日曜日はAMに試験前で少ないJYの練習をして、U10.U11リーグに移動。この日は人工芝ピッチを提供して実施。自慢的宣伝では吹田南FCは会場確保に努力し、良い会場で練習や試合をする環境を提供していますよ~。

DSC_1120

U10はデポカップ出場を目指して満田コーチが試行錯誤しながら、情熱をもって担当してくれています。私はこの日U11のベンチコーチを担当しました。逆の半面を使用してくるクラブに交渉して、空きスペースでのアップの了承を得るのも大切な仕事です。長年サッカー業界にいるので知り合いが多いのと、持ち前の厚かましさ、ストリートワイズでちょっとしたメリットをコツコツ貯めています。U11で対戦した塚原サンクラブはリスペクトしています。ずっと大阪府の強豪です。5年生のアップでハーフタイムのアップの時間の使い方を観てもうちより2割増しでボールに触れる時間を作るオーガナイズです。満田コーチも年々進歩していますが、単純に公式戦ハーフタイム前の選手の動きやコーチのオーガナイズで日常の準備や指導が垣間見えます。率直に塚原サンクラブの方が現状、吹田南FCより優れていると認めざるを得ない。だから結果も上回ってる。コーチの指導者養成も私の仕事ですので、私の学びとして、見習い、コーチ陣に働きかけたいと思います。また優れているクラブもちょっと気を緩めると、その序列はすぐに変わります。その序列を崩す、ヒントや考え方をうちのコーチ陣に伝えたいと思いますし、私も学び続けたいと思います。夜はキッズ委員会のオンライン会議で終了。オンライン会議はコロナの副産物でとても浸透しました。今週も2回あるし、ほぼ毎週1回はサッカー協会系の会議がある。そしてオンラインなので、でれちゃう・・・。良い学びになります・・・。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎