世界に平和が訪れる事を強く祈念します。
今週は中学生の大半が試験前期間に入ります。欠席も多いので水曜日は6年生の練習をナイターに移動しました。するといつも4学年で練習するスペースで3学年で広くスペースを使って練習できます。コーチもいつもは4人でそれぞれ1学年を担当しますが、1人浮くので、この日は私がみなの指導を観てフィードバックする日にしました。特に一番若い位高コーチを中心に観ました。
こういう機会は大切です。位高コーチの指導にも工夫や吹田南FCのこだわりも入っています。同じことをやるにしても、いつグルーピングするか?いつデモをするか?どのタイミングで説明するか?どうローテーションするか?どのタイミングで次のスタートをするか?などで反復の回数が増え・説明の伝わり方が違って、拮抗が増え、無駄な集合(時間のロス)が減ります。そういう所がコーチの腕だと思います。そんな話を練習後に位高コーチに伝える事ができました。今後もこういう機会を作っていきたいと思います。吹田南FCの指導者養成事業です。
金曜日はサッカー協会の公認指導者ライセンスのチューターとして大阪教育大学の学生にキッズリーダーU6の講義をしに大教大に行きました。28名の卒業後に大半が教員になっていくであろう教師の卵に低年齢児童への指導の考え方を伝えれたのは今後の大阪の教育現場で活かされる事かと思います。大阪府及び近県の指導者養成事業になりました。
毎年、大教大でキッズリーダー講習会を受け入れてくれるのはサッカー部の監督の松原先生がこのカリキュラムを評価してくれているのが大きいと思います。この2年ほどは受講者数が大きく増えました。きっと松原先生が学生に働きかけてくれているのだと思います。感謝です。このカリキュラムはサッカーに限らず、あらゆるスポーツに応用できますよね。と評価してくれています。理解者を増やす事は大切です。チューターたるもの、受講後に「受けて良かった。知的好奇心が満たされる楽しさがあった。」と思わせてなんぼ。と毎回、腕まくりをして臨んでいます。今日の自己評価は70点が合格ラインとして73点くらいかな・・・・。日々勉強です。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎