5月16日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

週末は千葉のJFA夢フィールドで土日開催の障がい者サッカー研修会のインストラクターに金曜日から前泊で行ってきました。各県に行かせてもらいますが、どこもだいたい15~20名ですが、夢フィでやるとJFAのメッカの一つでもあるから40人とか目一杯参加されます。研修会の合間に日本代表専用ロッカーの見学などのちょっとしたサービスもついています。40人いると実技・実践を20人の2グループに分けますので多くのインストラクターが必要です。インストラクターが私ともう一人。OJTのインストラクター候補の方が2名サポート・その他運営スタッフとビックボスで行いました。

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夢フィールドの玄関には長年にわたってサッカーの普及に尽力された、高円宮殿下の銅像があります。様々な先人の努力があってサッカーはマイナースポーツからメジャースポーツになりました。そのバトンを我々は引きついで、さらにサッカーを日本の文化にするように努力し、次の世代に渡したいと思います。OJTでFC東京から来た鯨井さんは30代後半でしたので、まさにその世代に良い状況でバトンを渡していきたいと思います。

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さて、講習会は内容をアウトプットしますが、インストラクターも学び、気づきをインプットする貴重な機会です。今回はゲストでアンプティサッカーとソーシャルフットボールの方が参加して体験談などを話していただいて、受講生ともども私も心に深く刺さる話を聞けました。社会で障がいのある方が気軽にスポーツをできる環境を作っていきたいと思いました。日曜日にへとへとになって帰阪しましたが、前向きな受講生のみなさんと良い研修会にできた充実感をもって、また前向きに今日からサッカーを文化にする活動を継続します。

さて、金曜日に「そーなん!」って声を上げる偶然がありました。金曜日にスタッフで夕食に行くときに、この講習会を手伝ってくれるサポートスタッフの坂本さんが、「僕の指導してるクラブに上野さんの所の選手が来ましたよ。」「んな訳ないやん!」と返しました。彼は江戸在住です。「いや、〇〇ジョイ君って二郎さんの所の子でしょ?」「えっ!ジョイ!」3月末で江戸に転勤で引っ越したJYのジョイが彼の指導するクラブチームに入ったそうです。すごい偶然やな!「めっちゃいい子やから、大事に育ててあげて」とお願いしました。江戸と大阪にどれだけのクラブがあって、JFAの仕事を手伝って人も様々いる中で、そこでお互い知ってる人の所に移動するってすごい確率やな。と思った。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎