5月12日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

GWが終わって、6年生の公式戦がいよいよ始まります。関わってくれるスタッフが増えているおかげで6年担当の小西コーチも集中して公式戦に臨めます。良い準備をしてくれています。荒毛コーチも来るべきU10リーグに準備しています。俺は後方支援ですが、選手・指導者に良い指導環境を整える努力を続けたいと思います。今日から新たな保護者コーチが関わってくれます。ありがたい事です。吹田南FCでは関わってくれるコーチを募集しています。サッカー経験はなくても、できる事をやってもらいますし、学ぶ機会を提供します。またOB学生コーチなんかも絶賛連絡待っていまーす。年々優しくなっている上野コーチですので、現役時代よりよっぽど付き合いやすいですよ~。

さて、クラブを運営するにあたり、改めてサッカー協会の仕事を手伝ってきた事で学んだ事が活かされてるなぁ~。と思います。代表強化・ユース育成・指導者養成・普及の4身一体は協会での学びから、小さなスクエアですが、吹田南FCでも常に意識して4面に働きかけています協会の仕事を手伝う時はサッカー協会の仕事を手伝ってる。とかのステイタス・肩書・・・などがメリットで労働力で貢献する。ように感じていましたが、そんな見える事よりも目に見えない学び・メソッド・フィロソフィー・人脈など目に見えない多くの事が、クラブ運営に活かされています。。うちのクラブでコーチ会議で共有している考え方はサッカー協会で発信している事、学んだ事ばかりです。それをクラブの各論に当てはめて共有するの繰り返しです。若い時から求められると何でも引き受けて、どんどん仕事が増えて、肩書が増えて、パンクして痛い目もみました。そこから学んで、また自分にできる範囲で求められる事を引き受けながら、コツコツやっています。そんな中で今回うれしいニュースがありました。

まだ、サッカー協会のライセンスを持ってる人もこの変更はあまり知らないと思います。もちろん情報解禁はされています。ただここに関係のある指導者が全サッカー指導者の中で数パーセントしかいないので、あまり広まっていない。サッカー協会が認定するライセンスにA級U12とA級U15というライセンスがあります。そのライセンスはU12年代・U15年代の指導のスペシャリストという上位ライセンスです。同じA級ライセンスでもA級ジェネラルというライセンスもあり、それは大人も含めたアマチュア全てのカテゴリーの指導の上位ライセンスでその上にS級というプロの監督ができるライセンスがあります。そのA級U12・15のライセンスがAFC(アジアサッカー連盟)とのライセンスの互換性の中でユースBというライセンスに代わるそうです。私はA級ジェネラルとA級U12のライセンスを持っていますが、このパターンはAFCでエリートユースというライセンスになるらしい。前置きが長くなりましたが、そのユースBの講習カリキュラムにインクルーシブの内容を入れるそうで、障がい者サッカー指導の実技・講義の2コマが入るそうです。上位ライセンスの指導者に障がい者サッカーの考え方が広まると、全国に浸透していく事に有用かと思います。今後S級とかにも入って来ると思う。というか入れるべきと思う。今後も微力ながら日本でサッカーを文化にする。いつでもだれでもどこでもサッカーができる環境整備に貢献したいと思います。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎