11月19日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

今週末はJYの選手の多くが試験前期間だったので、全学年で練習にしました。コーチの配置の関係もあり、J-GREENでの6年生の全日大会の地区決勝トーナメントに帯同しました。

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荷物の整理は75点。きっちりできてる子ともう一息な子がいます。監督の小西コーチの事前準備や時間管理は私の想像より良く88点。特にソックスの忘れを予測しての貸出準備は感心しました。俺がやっていた頃はユニホームとパンツくらいまでは忘れる子のリスク管理で貸出用を持参していましたが、ソックスまでは準備していなかった。実際公式戦でソックスを忘れた子はいなかったと思う。この日ソックスを忘れた彼はピンチを救ってくれた小西コーチに大いに感謝してる事だと思いますが・・・

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TASに0-1負け。前半は相手のペース・後半はうちのペースの展開でお互いに数回あった決定機を相手が1回決めました。

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後半から入ったコウタが抜群に良かった。後半がうちのペースになったのはコウタのプレーの貢献度が高い。左サイドに配置したハルトは前半に水漏れしていたうちの左サイドの水漏れを止めました。前半漏れていた水漏れが止まり、後半はうちの右サイドから水が流れ出したので後半は必然でうちが優勢に進めました。交代がはまった。コウセイはベンチからピッチの選手の背中を押す声援をかけ続けました。俺が感じたいくつかのうちのチームに必要な反省点や小西コーチのマネージメントの反省点は小西コーチに伝えました。経験してコツコツ成長です。

終了後に副審をしました。4種大会の副審も半年ぶりくらいにしました。その前は数年前です。何人かのコーチに「上野さん副審するんですね!」って声かけられましたが、日本でコーチをしている限り割り当て審判はセットだと思います。審判をしなくなったらコーチとしての現場も終わる時かと思っています。十分ベテランですが、まだまだ割り当て審判やりますよ~。実際JYの公式戦では毎年ずっとやっています。小西コーチの名誉のために「僕が副審やります」と彼が言ってきたのを記載しておきます。この日は監督小西・サポートコーチ上野で全日に向かったので俺が彼の申し出を断って副審をやりました。

審判を担当したのはA茨木vs春日サントスです。俺はA茨木の選手がテクニックに優れていたりのオンザボールのプレーでは感心するとかあまりはないです。ずっと関西トレセンとかを観ていたので、上手さではもっと上手い選手はたくさんいます。高いレベルなのは間違いないですが、それよりA茨木の選手に感心したのは、全員がパスしたら必ず動きます。ボールのない時によく周囲を観ています。失ったらすぐ守備に入る切り替えの早さです。Good habitが身についています。うちの選手と比べるとうちの選手に身についていない良い習慣がたくさんありました。当たり前の事ですが、当たり前の事を徹底して無意識にできるようになるのは実は難しい。大阪の6年生のトップレベルとの差を感じつつコツコツ取り組みたいと思います。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎