ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。
22日は午前中U13/午後U14のTMに帯同。U13はイーリス生野とのゲーム。1stチームは相手と差がありましたが、ハルマは圧倒的に相手に脅威になっていました。池本・安原・甲斐あたりはVUELに互角に繰り返し戦っていました。リトが入るとチームの声がとても多くなります。2ndは互角以上に戦っていました。ユウマ・ユウダイ・サクなど起点になる選手がボールをつなぐ・運ぶで良いプレーをみせていました。2ndチームがあのくらい丁寧にボールをつなげるのには意外な喜びです。
午後はU14リオクロスとの交流戦。1stは4-5で負けた。でも試合は良かった。反省はいくつかありますが、2点差になって追いつたり気落ちしての連続失点などがなく、メンタリティの成長を少し感じました。ペイのボール奪取能力、ドリブルで運ぶ能力が向上しています。アキトをSHリクをトップに配置した最後の配置は意外にスムーズにボールを前進させるリズムが生まれていました。オプションがひとつ加わった。ライタやダイムがいない事で生まれた組み合わせでもある。
23日は関西秋季クラブユース選手権に帯同。高円宮杯予選で2回戦以上で敗退したクラブで行われる大会です。ここに出てるクラブでうちより格下は1つか2つで同格が1つか2つあとは全て格上に挑む大会です。それが組み合わせの妙で数少ない4部のクラブと当たりました。甲府が天皇杯を制したように部別が下だから勝てない。という訳ではないですが3年生が出れる最後の大会で部別下のクラブに負けて公式戦終了はつらい。相手を侮る事はないけどしっかり勝ち切りたい試合でした。
相手は住之江キッズ・結果3-2勝ち。開始32秒でライオの最速ゴール・幸先良く始まりましたが、相手の速い選手に手を焼きました。また2列目からの飛び出しも再三ラインを突破されました。見事なカウンターから2失点しました。前半の17分までで2-2。大きく得点の動いたゲームでした。そこから膠着して後半残り3分、左足ミドルをライオが見事に決めてくれました。拮抗ゲームかやや決定機はうちの方が多かったと思います。あんな展開で負ける事もある。このチームの1年前はそんなゲームや、もっと圧倒的にチャンスを作って相手に打たれたシュートは1本のみで0-1で負けたりも経験しました。運は平等にやってくるし、コツコツが成長しています。ライオの決定率は確実にあがっています。次は格上に挑む戦いです。恐れる事なく一泡ねらっていきたいと思います。3年生はリーグの夏場の大敗連敗からゆるやかに右肩あがりに成長し、そこからの公式戦の成績も上がってきています。それが何よりうれしい事です。
NPO法人 吹田南FC
上野 二郎