1月15日の独り言

ウクライナに平和が戻る事を強く祈念します。

14・15日はJFAカンファレンスをオンライン受講しました。14日は10時~18時45分まで。終了後にガールズスクールに顔をだしました。目的は新しく女子の指導に関わってくれることになった宮崎コーチのデビューに説明とお礼に行きました。女子のU15のセリオスの指導を普段されていますが、U12の所でも関わってもらえるようにコラボをお願いしてできる範囲でお手伝いしてくれます。14日は俺は自宅でオンライン視聴しながら、フューチャー2部の最終節の結果を待っていました。VOLENTEに5-1勝利。最終節で来季の2部リーグ残留が確定しました。他が未消化の試合があるのですが、5位から7位が決まり、10位・9位が残り全勝しても勝ち点で上回り関係する降格圏より上位での終了が確定になりました!支えてくれたコーチ陣・頑張った選手・保護者などクラブの総合力で勝ち取りました!うれしいニュースでした!

15日は9時~16時30分までカンファレンス2日目。2日間がっつり学びました。2日でJFA・AFC・UEFA・FIFAのそれぞれのワールドカップのTSG・UEFAの女子の取り組み・ウェールズWay・JAPAN’S Wayの解説など学びになりました。改めて森保さんの人間性のすばらしさ、謙虚さ、そしてしっかりビジョンを持ってる事に代表監督として適任だとおもいました。感じたのはJFAのTSGよりもやはり、オランダ・ドイツのTSGの方が深いんだと思います。JFAは日本の指導者にTSGの分析のほぼ全てを出していると思います。ドイツ・オランダは時間の関係などで一部ですが、解説されないんだけど映像に入っている編集や、スライドの分析項目の多さが日本より多いし、深いと思った。まして、UEFAはユーロ・ワールドカップ・チャンピオンズリーグなどの大会が終わる毎にUEFA所属の代表監督やTD(技術委員長)などを集めて戦術的分析をするカンファレンスも開いているそうです。AFCでもやってるかもしれなし、AFCのTDは元UEFAのTDのアンディさんなんで、そのうちやるかもしれないですが、残念ながらトップランナーのヨーロッパのスピードにアジアはついていけていないかと思いました。危機感を感じました。UEFAで切磋琢磨し、各国でも振り返りと分析をしています。オランダはGKのことをゴールプレーヤーと呼びます。同時通訳もゴールプレーヤーと訳していてはじめはストライカーの事を言ってるのかと思いましたが、GKの事でした。キーパーというと守るだけの人のようで、プレーヤーだからだと言っていましたが、そこにオランダの信念を感じた。そういえば、長くオランダのGKだったファンデルサールとかとても足元が上手く、また前にでてポゼッションに関わっていたなぁ。とか思った。オランダのフィロソフィーが言葉も変えて、そのうち世界中がゴールプレーヤーと呼ぶようになるかもな。って思った。クライフがプレーヤーで世界の常識を変えたように・・・。カンファレンスで学んだエピソードでグラウディオラはバルサで選手の時に、クライフが監督でその時に教えられた事で「それまで自分は何も教えられていなかった。」って言ったらしい。クライフの視点は当時のUEFAの指導者養成のライセンスで伝えられている事と真逆だった。最初はクライフの言ってる事の意味が解らなかった。って現オランダ代表のGKコーチが言ってました。彼は当時バルサのコーチングスタッフとしてクライフと一緒に仕事をしていたそうです。

2日間自クラブの活動には帯同できませんでしたが、U14の選手には土曜日は人工芝・日曜日は天然芝の最高の環境を用意しておきました。内容・結果ともに帯同した長谷川・位高の両コーチからの報告では良かったようです。監督がいなくても自分達でも厳しく求めあってできたなら成長です。U13同様にうれしいニュースです。俺が土日の2日間空けてもクラブの配置が回ったのは、支えてくれるコーチのおかげです。今週は新しくスタッフになった二階堂コーチと宮崎コーチも助けてくれました。吹田南FCでは社会人コーチ・保護者コーチ・学生コーチ・女性コーチももちろんの事、常時募集しています。ぜひ、一緒に子どもの笑顔とその先にある喜びを一緒に感じましょう。

日曜日の最後は18時からのアドバンスリーグ運営会議に出て終了。今年もブロック長に指名していただきました。しかもコロナの変則で1ブロック11チーム編成でいつもより1チーム多い。という事は消化数が20試合多い。どころか今年から2ブロックを1人のブロック長が組む事になり、2ブロックを担当するので、220試合組む事になりました。(通常の2回戦制なら90試合)単位が試合じゃなくて万円やったらよかったのに。今までの約2倍以上・・。自分の限界を伸ばし、頭の体操と発想を出すトレーニングになります!!コーチがクリエイティブに困難を乗り越えないとと、選手がクリエイティブになるはずがない。自称・期待をうらぎらない男です。

NPO法人 吹田南FC

上野 二郎